緊急!TV公開大捜査 特捜事件ファイル2016を見た。

kinkyuu
主に最近起きた事件やリアルタイムで起きた事件などが中心で、正にTV公開大捜査といった趣。
てっきり未解決事件系を扱うものだと思っていたが、詐欺、窃盗、強盗が中心だった。
が、情報提供系ならば、こういった事件を取り上げた方が有効なのかもしれないと思った。
事実、番組内にて取り上げたオレオレ詐欺事件は本日、容疑者が逮捕されたようである。
TBSで2月29日に放送された『緊急!TV公開大捜査 特捜事件ファイル2016』(後7:00 ※一部地域では午後8:00)をきっかけに、オレオレ詐欺事件の容疑者が逮捕されたことが、わかった。
番組では、防犯カメラに残された男の映像を事件の詳細とともに放送。このシーンを見た母親が「息子に似ている」と気づいて問い詰めたところ、息子は認め警察へ出頭。
放送終了後からわずか1時間半後に事件が解決した。

記事全文

こういった番組を放送することが、TVの最も有効手的な活用方法ではないだろうかと強く思う。
毎週とは言わないが、月イチぐらいではやって頂きたい。(出来るならぜひ毎週でも)
無論、FBIや超能力者を呼んで頂いても構わない。
そういう点でも、そういった方々を招き、毎週生放送していたテレビのチカラは神だった。

さて、この番組での私の目当ては勿論、中野区女性劇団員殺人事件である。

ざっと、要点を纏めると…

◇ 

1)室内の状態
鍵は閉まり、電気が点いていた。遺体にはタオルケットがかけられていた。

ggg

このイメージを更に俯瞰したCGも見れたが、実際の部屋を基にしているのならば、随分と横長の部屋である。
壁にドアがある感じだ。1階と間取りが同様でも、玄関の位置が異なっている為だろうか?

2)時系列
24日、午前0:30にコンビニの防犯カメラに捕捉、0:41にLINE返信、
26日午後8:00、遺体発見。
 
・・あれ?当初、駅周辺のコンビニに立ち寄った形跡はないとの報道だったはずだが・・
防犯カメラの映像も公開され、コンビニに立ち寄っているようだ。  
パチンコ屋の防犯カメラに捉えられたのが0:30という報道は以前あった。
グーグルアースを見る限り、位置関係からして、恐らく、
駅を出てすぐに右手にあるファミリーマートかそれより先の交差点角のローソンに入り、
その後、信号を挟んで斜め左前にあるパチンコ屋の防犯カメラに捉えられたのだろう・・・
かと思っていたが、どうやらそうでなく、パチンコ屋より先のセブンイレブンを利用していたようだ。 

気になるのは被害者は中野新橋駅を使ったのか、ということ。
これが未だに分らない。こちらを参照して頂ければわかるが、
中野新橋から出てきたのだとすれば、パチンコ屋前→コンビニに0:30という流れからし
て、コンビニにはそれほど長く滞在していないどころか、すぐに出ていると思われる。
そのコンビニから自宅までは600m。徒歩で検証したところ、被害者マンションまで5分55秒要していた。

600mもあったのはちょっと意外だった。
女性の速度を考慮し、男性がゆっくり歩いて検証していだが、約6分かかっていた。
時速約6km。ゆっくりどころか、ちょっと早くないか。
※一般的な歩行速度は時速4kmと言われている。
番組を疑っているわけではないが、コンビニとマンションは600mも離れていないんじゃないか?
せいぜい400mぐらいではなかろうか?

3)トラブル
7月中旬に警察沙汰→警察の調べで事件と無関係と判明
同じ頃、深夜1時頃、公園で2時間半言い争い→警察の調べで事件と無関係と判明
被害者の顔に痣があるのをバイト先の同僚が目撃→警察の調べで事件と無関係と判明
 
トラブルに関しては無関係との事。同一人物と揉めてたということだろうか。
「知らない人に殴られた」というのも誰かを庇っていたとかそんな感じか?

4)付着物
当初、被害者の遺体の上半身には唾液が残されていたと情報があったが、その後の取材で、 
唇、指先に付着物が残されていた。DNA型いずれもは同じ。付着物が何かという言及はなし。
唇に唾液、指先(爪)に皮膚片か?

5)打撲痕
女性は後頭部と手足に打撲痕があったとされていたが、その後の調べで打撲痕はなかったという
事が判明。これが今回注目の新事実。
被害者は当初、後頭部と手足に打撲痕があったとされていたが、打撲痕はなかったということで、
情報が錯綜していたのか、打撲痕は誤報だったようだ。
誤報なら誤報で、報じた各新聞やメディアは一言、訂正の報道をすべき責任があるのだと思うのだが、いかがだろうか。

6)消えた所持品
これはつい先日、報道された新事実だが、ここで取り上げられなかったのでお浚いの意味を込めて。

トートバッグ、リュックに加え、イチゴ柄の布団カバー、リモコンがなくなっていた。※参考動画
また、被害社宅から400m離れたマンションで、被害者同様リモコンが盗まれている事件があった。
ドア内側の文字については第6回で考察した。

ちょっと気になったのは、ドアの内側に文字が書いてあったという場面を再現したCGだが、
見る限り、ドアは鉄製でほとんど黒に近い暗い色をしていた。
この場合、黒いマジックで書いたとしたら、下手すればかなり目立たない可能性がありそうだった。
ということは、書き残しに用いたものは、ポスカのようなカラフルな水性ペンや、油性の色つきの
マジックインキだろうか。
これらは趣味用やそれらを扱う職種の人間以外、普段、持ち歩くとは考えにくい。
犯人は最初からドアの内側に何か書き記そうかと計画していたか、丁度、部屋にそういった
ペンがあったか、そういったものを持ち歩く職種だったか・・。

ただ、一部情報ではメモ用紙に文字が書いてあったもの貼ってあったとの情報もあり、
どのような状態で文字が書かれていたのかイマイチ不明瞭なので、
ここはあまり深く掘り下げないほうがいいかもしれない。



とりあえず、こんなところ。

で、やはり言及したいのは打撲痕がなかったという点。
と、言うことは、押し倒したりといった暴行的な要素がなくなるので、顔見知りか一瞬で絶命させたということになる。8回目の記事で、犯行の流れを妄想した際、不覚にもこの痣の件を見落としていた。が、結果的に問題なかったようで、流しの場合だとすれば、部屋に潜み、隙をついた一瞬で絞殺の
流れになるのだと思う。

・・となると、やはり被害者宅への進入方法であって、そこが個人的に一番の壁になっている。同一犯と見られる400m近所で起きたリモコン盗難事件も同様、金目当ての犯行であるとは到底思えない。そんな人間がピッキング的技術を有しているのか?という。

ピッキング、カム送り、サムターン回し・・・などというと空き巣が使う定番の技だと勝手に思っているが、コツさえ掴めば簡単だという話もあるし、一概に金目当ての窃盗犯だけでなく、性的物品の盗品を目的とした人間が習得していてもおかしくはない。その場合、目的物に対して並々ならぬ執念を感じ、で、あるからこそ、証拠を残さぬよう、プロ意識がありそうな気もするが、先のリモコン事件では書置きをあえて残すなど、己を存在を誇示せんとばかりな趣も感じられ、折角習得したピッキング的技術と意図が相反している気もする。

後は単純にインターホンを鳴らしてオレオレ詐欺的に、誰かを装って、被害者がドアを開けた瞬間、押し入ったという荒業。ただ、イメージCG画像を見るに、被害者がドアの方に向いた形で、正面あるいは背後から襲われていると思われ、正面であれば紐で首を絞めるのは困難なので、やはり背後から・・つまり、殺害時、玄関ドアと犯人が対面になる形と考えるのが自然だが、殺害後、遺体を衣類を脱がすためとかで、動かしているやもしれない・・。いずれにしろ、押し入りなら殺害が目的だろうから、絞殺はおかしい。
と、するとやはり被害者帰宅時に犯人は室内にいた、と採るのが一番腑に落ちるのではないだろうか。

やはり、問題はどのように侵入したのか、というところが焦点で、ピッキングの類以外で、
この施錠の疑問を手っ取り早く解決できるとすれば犯人は不動産、管理会社関係だったり、何らかの方法で鍵を入手できる立場にいる人物ということになる。ちょっと調べる余地がありそうだ。

警察は交友関係やマンション付近住民からおよそ1000人もの指紋を集めているというから、
もし犯人が周辺に潜んでいるのであれば、引っ越してしまわぬ内に(引っ越せば逆にマークされるか?)
採取してほしいものである。

今後の捜査に期待しよう。