静岡県の浜名湖から男性の骨が見つかった事件で、男性のマンションの名義を元同僚の32歳の男が自分のものに変更していたことが分かりました。
 先月31日に浜名湖で人の骨が見つかり、今月16日に静岡県浜松市の須藤敦司さん(63)と特定されました。須藤さんは1月ごろに殺害され、遺棄されたとみられています。捜査関係者によりますと、2月ごろに須藤さんの自宅マンションの所有権が元同僚の男に移転されていたということです。この男は須藤さんの口座から現金474万円を不正に引き出したなどとしてすでに起訴されています。また、男は7月に浜名湖で切断された遺体で発見された出町優人さん(32)とも知り合いで、出町さんもこのマンションに出入りしていたことが分かっています。警察はこの男が2人の死亡の経緯を知っているとみて調べています。



この事件、身元は静岡奥浜名湖バラバラ死体遺棄事件で見つかった遺体とは別の人物と判明しましたが、なんとこの事件で既に起訴されている人物が、静岡奥浜名湖バラバラ死体遺棄事件の被害者とも知人、つまりこれら2つの死体遺棄事件で遺棄された遺体の身元と共通の知人ということが判りました。
先日の記事で、遺棄されている人間は別人なのではという考察をしましたが、それどころか遺棄した人物が同一ということです。

これまでの経緯をまとめると・・・

1月頃   須藤敦司(63)さんが殺害される 
2月頃   須藤さんの自宅マンションの所有権が元同僚の男に移転される
7月初め頃 出町優人さん(32)さんが殺害される
7月8日    浜名湖で切断された男性の胴体や頭部、両足を発見
7月14日  浜名湖で発見された遺体を北海道美唄市出身の出町優人さんと判明したと発表
7月23日  出町さん知人の車から血痕を発見
8月31日  浜名湖岸で成人男性と見られる肋骨や歯の一部を発見
9月16日  浜名湖岸で発見された遺体を静岡県浜松市の須藤敦司さんと特定

判りやすく色分けしました。殺害された時期は腐敗の具合からの推定です。
先に殺害された須藤さんの遺体が、後に殺害された出町さんの遺体よりも後に発見された、ということになります。
この知人が事件に関わっているのは間違いなさそうです。出町さん須藤さんの自宅マンションに出入りしていたそうですが、これが須藤さんの生前なのか死後なのかは分かりません。また、3人が3人とも顔見知りなのか・・・ということもまだ判然としません。続報を待ちたいと思います。