10日午後2時ごろ、兵庫県伊丹市東桑津の猪名川河川敷で、通りかかった自営業の男性(41)=大阪府豊中市=が人体の一部を発見し110番した。兵庫県警によると、肘から先の両腕と、膝から先の両脚で、性別や年代は不明という。県警は死体遺棄事件とみて捜査を開始。11日朝から司法解剖して腕と脚の状態を詳しく調べるとともに、身元の特定を進めている。
県警によると、両腕と両脚が見つかったのは「桑津橋」のほぼ真下。左岸橋脚の草むら付近に、両腕と両脚が約5メートル離れて置かれていた。いずれも袋などには入っておらず、脚はふくらはぎ付近までの黒っぽい靴下をはいていた。

 捜査関係者への取材では、腕と脚は大きさなどから同一人物のものとみられ、子どもの可能性は低いという。一部は腐敗し、死後数日以上が経過しているとみられる。

 県警は10日、約50人態勢で周辺の河川敷両岸を捜索。11日も午前9時から再開したが、新たな部位や着衣は見つかっていない。

 現場はJR伊丹駅の北東約500メートル。通報した男性は現場近くであった野球の練習の合間に河川敷を歩いていて人体の一部を発見したといい、男性は「腕と脚は雑草が生い茂っている場所の手前にあり、隠すような感じはなかった。普段から子どもたちが運動する近くでこんなことが起きるとは」と話していた。



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猪名川

肘と膝の関節部分で切断された両手、両足が河川敷に整列していたということで、恐らく、この主は死んでいる可能性が高いと思われ、つまり死体遺棄事件なのだろうが、もしかすると四肢切断状態で生かされているかもしれないので、暫定的に「両手両足遺棄事件」としました。

ということで、目黒静岡千葉につづき、またしてもバラバラ死体?遺棄事件が発生しました。

神戸新聞NEXTのサイトは地元というだけあり、詳細に載っており、図を見るに高架下と見られる、柱の部分に切断部位が遺棄されているんですが、不可解なのが東側に両腕、西側に両脚と分けて遺棄してあるのです。分散させようという意図が感じられるのですが、たった5メートルの間隔しか離れておらず、大体が隠すのに適した場所ではない。隠そうという意図があまり感じられません。また橋の上から投げ落したとしたら、「並べて置かれていた」という状況にはならないでしょう。

 10日午後2時頃、伊丹市東桑津を流れる猪名川の河川敷で人の両腕の肘から先と、両足の膝から先の部分が草むらの上に並べて置かれているのが見つかった。両足は黒色の靴下をはいた状態だったという。性別は分かっていない。
 日テレNEWS24 



頭部と胴体がないということは一度に運べなかったためだと思われます。関節の部分で切断しているのも、切断しやすいというメリットの他、持ち運ぶ際、かさばるのを嫌ったという雰囲気を感じます。
要するに車などの機動力がないか、非力な女性の犯行かもしれない。

そうなると、頭部や胴体は別の場所に遺棄されている可能性もあります。

いずれにしろ、比較的近辺に住んでいるものの犯行の気がします。

続報を待ちましょう。