名古屋市のパート従業員野田みゆきさん(53)の遺体が滋賀県の山林から見つかり、男と少年の2人が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、野田さんが行方不明となった6月18日以降、男が野田さんが所有する仮想通貨「ビットコイン」を入手していたことが、愛知県警の捜査関係者への取材でわかった。県警は、2人が野田さんの金品を狙った可能性があるとみて、強盗殺人容疑も視野に調べる。

 愛知、滋賀両県警の発表によると、逮捕されたのは、岐阜県大垣市笠木町の作業員西田市也容疑者(20)と、滋賀県愛知(えち)郡のアルバイト少年(18)。2人は共謀して6月20日ごろ、同県多賀町の「犬上(いぬかみ)ダム」近くの山林で、野田さんの遺体を遺棄した疑いがある。2人とも容疑を認めており、殺害への関与もほのめかしているという。

 捜査関係者によると、西田容疑者と野田さんは、ビットコインに関する投資事業がきっかけで知り合った。家宅捜索で、西田容疑者の自宅からは野田さんのスマートフォンがみつかっている。県警は、6月18日以降、西田容疑者がこのスマホを操作して、野田さんのビットコインを入手したとみて調べている。

 県警は2日、司法解剖の結果を発表した。野田さんの遺体は死後約1~2カ月経過しており、死因は首や胸を圧迫されたことによる呼吸障害の可能性が考えられるという。



金目当ての犯行であろう。野田さんは投資セミナーに参加していたらしく、容疑者とはそこで知り合ったのか?この年の差がありながら、知り合うのもちょっと不自然?もしかしたら、この時点から金銭目的で容疑者の方から近づいたのかもしれない。死因を見ると、殺害までが目的に入っていたかは推し量れない。が、遺棄現場などを見ると、計画性があるとはあまり考えられない。当初は殺害するとまでは考えていなかったが、何かが上手くいかず、カッとなって殺害、山林に遺棄したとも考えられる。
いずれにしろ最悪の結末。