8月27日、北海道釧路市の海岸で、一部白骨化した女性の遺体が見つかりました。

 遺体は、2017年7月から行方不明となっている中国人女性の可能性もあり、警察は身元確認を急いでいます。


死因は溺死 "赤スカーフに白ブラウス"女性遺体 身元特定は数日後か 北海道釧路市

静かに波が押し寄せる釧路市桂恋の海岸。

 8月27日午前6時前、いつもと違う異様な風景が見られました。

 記者:「こちらの砂浜で身元不明の遺体が見つかりました」

 遺体を見た人:「(遺体はどんな状態?)横になって寝ている状態」

 女性の遺体の特徴は、年齢は20代とみられ、身長約160センチ、白地のブラウスに、ロングスカート姿でした。

 7月、釧路市内での目撃を最後に、行方不明となっている中国人の小学校教師、危秋潔さん(26)。

 特徴は、危さんによく似ています。

 危さんは、北海道を旅行するため7月18日に函館市に入りし、7月20日に札幌市内のゲストハウスに宿泊。

 7月25日までの宿泊料を支払いましたが、7月22日朝に外出し、次に姿を見せたのは、遠く離れた釧路市でした。

 釧路駅バスターミナル職員:「(危さんに似た女性が)阿寒湖に行きたいと」

 危さんは7月22日、釧路駅のバスターミナルから、阿寒湖温泉に向かい、その後、阿寒湖温泉のホテルに宿泊。翌23日にはバスで釧路駅に戻ったとみられています。

 危さんに似た女性の姿は、釧路駅近くにある防犯カメラにも映っていました。

 喫茶店の店主:「1時間前後かな、長かったことは長かった。前を向いてまっすぐ景色を見て、近寄れない雰囲気」

 釧路市内にある商業施設の喫茶店でも、危さんに似た女性が目撃されていました。

 これが、最後の目撃情報とみられます。

 そして8月27日、見つかった一部白骨化した女性の遺体。

 肺の中には海水が残されていて、死因は溺死でした。

 女性はどこから流れ着いたのか? 女性は危さんなのか?

 警察ではDNA鑑定を行い、身元の特定をする方針です。

UHB 北海道文化放送


不明中国人女性か…死因は溺死と判明

27日、釧路の海岸で遺体で発見された女性の死因は、溺死だったことがわかりました。
行方不明になっている中国人女性と服装などが似ていて、警察が身元の確認を進めています。
7月、釧路の中心部で姿が確認されて以降、行方がわからなくなっている中国人の小学校教諭、危秋潔さん。
27日、危さんと服装や特徴が似た遺体が釧路の海岸で見つかりました。
遺体は、白いブラウスにベージュのスカート、赤いスカーフを身に付けていて、死後1か月くらいたっていたといいます。
そして司法解剖の結果、死因は溺死と判明しました。
遺体が見つかった海岸は、危さんとみられる女性が最後に目撃された幣舞橋付近から直線で7キロほど離れています。
警察は、遺体の身元につながる遺留品がないか現場近くを捜索するなど、事故と自殺の両面で捜査を進めています。

北海道放送(株)



というわけで、以前より行方が分からなかった中国人女性教師の危さんと見られる遺体が見つかった。事故か自殺なのかは不明とのこと。とはいえ、誰かに突き落とされたなどした場合は事件なのでその辺は考慮しないのだろうか?
まあでもホテルに荷物は置きっ放しで、帰るつもりもなさそうなことから、自殺の線が強いように思える。何か思いつめていたことがあったのかもしれぬが、この心中は本人以外には分からない。

失踪や自殺のニュースを見るたび、その当人の直前の様子は特に変わった点はなかったという話や印象を良く受ける。今回の事件もそうで、防犯カメラなどの映像を見る限り、とてもこれから自殺をするような人には思えない。これは自殺を察せられるのを嫌がってそう振舞っているのだろうかわからないが、阿寒湖温泉から約7キロ離れた林道で、女性が一人でいたのが危さんだとすると、感慨深いものがある。可能性は低いが発作的な行動だったかもしれず、いずれにせよ、人の心の中は本当に分からないものである。なんだか非常に切ない事案であった。お亡くなりになった方のご冥福をお祈り致します。