今更ながら、観た。

取り上げていたのは2007年に起きた兵庫県加古川市の小2女児刺殺事件。

この事件、津山小3女児殺害事件と状況が似ており、被害者の顔もどことなく似ているので、
混同しがちなのだが、一番の違いとしては、加古川の方は僅かな時間ながら被害者の意識があった、ということだろう。いかんせん、距離が多少離れているので同一犯の可能性については微妙なところ。

ちょっと、頂けなかったのが番組内で法医学者の佐藤宜喜先生が現場付近の地図を見たシーン。付近での類似犯罪に付箋が打ってあったのだが、その付箋と鵜瀬柚希ちゃん殺害現場の間を指して「この辺に(類似事件)はないの?」と言及したところ、スタッフが「あるにはあるんですけど・・」と。

いやいやいや・・それこそ重要だろうと。なぜその事件の付箋を打っていないのか、と。ハッキリ言って、FBIのニア氏と佐藤先生を愚弄していないか?それともそれを出してしまうと元も子もないというか、ガチすぎて出せなかったのか?よく分からんが、伏せる意味が分からない。

ssssssss
類似事件があると聞いた佐藤先生、それを神妙な眼差しで見るニア氏。

その事件の犯人は勝田州彦という男で、すでに服役しており、鵜瀬柚希ちゃん事件の犯人ではという説も根強い。この男、「女の子の痛がる顔を見ると性的に興奮する」供述しており、当時加古川被害者の鵜瀬柚希ちゃんが住んでいた自宅から1キロ~2キロの距離に住んでいた。また過去の犯罪として2000年に加古川市の隣町にある明石市で女児の腹部を殴り逮捕されていたことからも同一犯だと言われている。現在服役中だからこそ、スタッフもそれとは別個として考えたかったのだろうか?

・・・・・・

まあ、私もおさらいの気持ちで観ていたが、現場周辺見取り図や逃走ルートの検証などテレビならではの新情報もあり、やはりこの手の番組は大切だな、と。
お馴染の元FBIのトーマス・ニア氏も緊急来日、事件現場が価値観や文化の違う大国の人間の目にどう映ったかは定かではないが、
御苦労であったと労いたい。

しかし、加古川事件のような物証もない、目撃証言もないような事件は超能力捜査官を使ってもいいのではないだろうか?それに加え視聴者提供など(テレチカスタイル)プロファイリングだけではとても雲を掴むような話である。

ともかく、この番組の月一のレギュラー化を切に願う。