平成22年8月21日(土)、山形県尾花沢市の銀山温泉近くで、栃木県栃木市都賀町の会社員、高岩信一さん(42)が 散歩に出掛けたまま戻らず、山形県警尾花沢署などは22日、本格的な捜索を開始した。 
手掛かりはなく、23日朝に捜索を再開する。 

尾花沢署によると、高岩さんは家族ら3人と銀山温泉を訪れていた。21日夕方に 
「近くの神社に行く」と言って出掛けたまま、夜になっても戻らなかったため、 
家族が警察に届けた。 

先日、神隠しという本を買った。








何人かの人間が神隠しというものについて、各々の視点で綴ったアンソロジーである。
死体を消す方法だとか、実際の事件についてだとか、はたまたUFO,天狗など民俗学的なものまで様々で大変読みごたえがある。

その中で私は一つの事件に興味を持った。

黒木あるじ氏が書いておられる「禁断の地」という項に載っている男性が失踪した事件だ。

平成22年8月21日(土)、山形県尾花沢市の銀山温泉近くで、栃木県栃木市都賀町の会社員、高岩信一さん(42)が散歩に出掛けたまま戻らず、
山形県警尾花沢署などは22日、本格的な捜索を開始した。手掛かりはなく、23日
朝に捜索を再開する。尾花沢署によると、高岩さんは家族ら3人と銀山温泉を訪
れていた。21日夕方に「近くの神社に行く」と言って出掛けたまま、夜になって
も戻らなかったため、家族が警察に届けた。

この事件自体、事件マニアでないとまず知らないようなマイナーな部類に入る失踪事件だろう。
では、なぜこの事件に興味を持ったかというと、この近くの神社というのが日本屈指のミステリースポットの田代峠の近くなのだ。

田代峠・・・宮城県加美郡加美町から山形県最上郡最上町を結ぶ
県道262号最上小野田線通る未舗装の場所。

ではなぜ田代峠がそのような奇怪な場所と呼ばれているのかというと、さまざまあるが、一躍有名になったのが高橋コウなる女性が、中央公論社の婦人公論に寄稿し、1979年8月に掲載された「禁断の山に踏み込んで見たもの」なる
手記が原典になる。
全文はコチラ

こちらの件はオカルト好きな方にとっては有名な事案であろう。

洞窟内部にあったのは「金星発動機五二型 昭和十九年製三菱航空機株式会社」と彫られている金属板、つまり旧海軍の飛行機の残骸だったのである。
(本書より引用)

また、昭和43年(1968)1月17日に、航空自衛隊松島基地所属のF86Fセイバー戦闘機が墜落するという事故も起きている。

読み進めると禁断の森、謎の老婆、謎の気体、金属板・・などなど余りにもミステリアスなオカルト心を擽るワードが出てきて、UFOの仕業なのでは、、、という話も。話の雰囲気からして無理もないだろう。さらに本書には、田代峠近くの「宝森」で遭難する女性の証言なんかも出てくる。

その宝森の場所はというと・・・こればかりは本書を読んでいただきたい。

兎角、高岩信一さんは未だに見つかっていない。彼は一体、どこへ消えてしまったのだろうか・・・。